木が好きなら知っておきたい!木材の知識

重なる木材
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木のぬくもりは癒しや温かみを与えてくれます。木が好きなら、木の種類や工材について理解を深めておくと役立ちます。木の種類などについて詳しく紹介していきます。

針葉樹と広葉樹の木材の違い

木材の性質について「重たい、軽い」「硬い、柔らかい」「強い、弱い」といった言葉を使用しますが、木の種類を知ることで木の特質を理解することにつながります。
木の種類には主に針葉樹と広葉樹がありますがそれにはどのような違いがあるのでしょうか。

見た目の違い

針葉樹の特徴は先端がとがっていて葉っぱも細身です。一方で広葉樹は扁平な形の葉っぱを持っているのが特徴的です。

一般的に葉の形を見ることで針葉樹か広葉樹なのかを区別できるようになっていますが、また幹の部分にも違いがあります。針葉樹がまっすぐに伸びているのに対して、広葉樹は太くて曲がっています。

また種類についても広葉樹が20万種類以上あるのに対して、針葉樹は約500種類とその数が圧倒的に異なります。

細胞レベルでの違い

針葉樹と広葉樹は見た目だけでなく中の組織の部分にも違いがあるのです。針葉樹の組織部分を見てみると単純な作りになっているのに対して広葉樹の組織は複雑な構造を持っています。

広葉樹は細胞の種類も多く、細胞ごとの機能も分業、専門家しているのに対して、針葉樹は細胞の構成も単純で配列も整然としています。

DIYや日曜大工に適した木材とは?

DIYや日曜大工で家の一部や家具を作ることができますが、それに適した木材を知ることは完成度の高い、使いやすい品を作るのに役立ちます。

屋外で使用する木材

屋外で使用する、屋内で使用する物を作るのとでは、木材の種類を適切に選んだほうがいいことがあります。
屋外で使用する物であれば悪天候の中でも耐久性を保てる木材を使うのが適しています。
またDIYや日曜大工ならプロの道具などを使えるとは限りませんので、加工のしやすいさも重要なポイントになってくるでしょう。

加工のしやすさやコストパフォーマンスの点から考えると、ウエストレッドシダーやSPF剤が適しています。

たとえばウッドデッキなどは風雨にさらされやすいため、耐久性の良い木材を選んだ方が長持ちしますので、先ほど紹介したような木材を使ってみるといいでしょう。

室内向けの木材

室内で使用する家具などを作るときには、パイン、桐集成材、MDF、工作用木材、SPF材などが適しています。
集成剤とは無垢材やパイン剤などを細かく接着剤であわせていますので、加工がしやすいのが特徴です。

ただし接着剤を使用していることから、屋外での使用には適していません。パイン剤は家具やフローリング素材にも多く用いられていますし、ホームセンターでも簡単に入手できます。

2×4材とは

よく家の建築法などで2×4工法という言葉を聞きますが、実際にどのような工法なのか知らない方も多いでしょう。2×4工法について詳しくみていきましょう。

2×4工法について

その最大の特徴は面構造であり、2×4インチの断面の木材で作られた枠組みに木製パネルを組み合わせて床や壁といった面を構成していく工法のことをいいます。

アメリカ、カナダの住宅の90%以上がこの2×4工法で作られていると言われているほど、北米では広く普及している工法なのです。

2×4工法のメリット

2×4工法の特徴は気密性、断熱性に優れているため省エネ性が高いことです。寒冷地では保温性を高め、温暖な地域では高い外気温を緩和してくれる効果があるのです。

木のぬくもりを感じられるのもメリットのひとつです。耐震性や気密性の点から木造よりも鉄骨住宅の方を選ぶケースもすくなくありません。

2×4工法では木材を使って鉄骨の住宅を同じくらいの性能を持たせられますので、木のぬくもりが伝わる木造住宅でも快適に過ごせるのです。
耐震性にも優れています。2×4工法では枠組みがしっかりとしていますので、高い耐震性を維持することが可能になります。

その他の木工・木材についての記事はこちら → 木工道具の基礎知識

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